物撮りって、簡単? 難しい?
切り抜きエンジンは自動で背景と前景を切り分けます。前背景を自動で判定する処理には前提条件があります。
- 物撮り写真であること
- ソフトシャドーであること。カメラと被写体と照明装置の配置を真上から見た時に一直線になるようにする(影が被写体の後ろに隠れて見えなくするため)。照明装置以外の光を遮光する。窓の光の遮光は必須。遮光できない場合は夜撮影します。
- 商品が画面全体に収まっていること
- 背景が白い紙であること(白い布はしわが悪影響するので避けた方が良いと思います)
これらの条件が満たされない場合は切り抜きはNGとなってしまいますので、条件を満たするように撮影してください。
影がソフトになるように照明機材を設置します。もし、照明機材がない場合は部屋のカーテンを閉めて(部屋を暗くして)撮影します。前述の4つの条件に合致するように画角を決めて撮影します。
「物撮り 商品写真」などで検索すると、撮影方法がいろいろ書かれているので参考になます。例えば、STUDIO9や商品写真の上手な撮り方・ 初心者でも失敗しない撮影のコツなどが参考になります。背景用ロール紙はAMAZONなどで検索してみてください。
撮影環境を決めたら、その後はいつも同じ環境で撮影するようにします。撮影のコツを身に付ければ、商品の見栄えが良くなり、さらに切り抜きが無料で出来るのでチャレンジしてみてください。